あなたは、業界の流れ、世の中の流れを意識していますか?
例えば、
景気が良い時に倒産の話をしても実感をわきません。
逆に、不景気で大変なときに、景気がいいというのもミスマッチです。
では、どうしたらいいのか。
それは、お客様にある現実からスタートし、
あなたの世界に巻き込む必要があります。
この「お客様の現実」ここが重要です。
始めを無視すると、そのお客様はあなたの言葉を聞きません。
もう少し具体的に言うと、
景気が良いと思っている人であれば、
この景気がいい時に、もっと加速しましょう。
と言われるのと
不景気から脱却しませんか。
こう言われるのとではまったく印象が異なります。
そもそも景気がいいと思っている人に不景気の話をしても
響きません。仮に世の中がまだ不景気だとしても。
それが、お客様の中の現実です。
もし、そのお客様の中の現実が把握できない間は、
世の中や業界の流れを意識する必要があります。
特にマスコミへのプレスリリースは、
この部分がずれるだけで、何の効果もありません。
マスコミは、水が流れているところへ流れを作るのが大好きです。
ネタ元は、新聞やテレビを見ているのです。
だから、1回テレビに出ると、また依頼が入るのです。
しかし、1回目に仕掛けたければ、
世の中の流れを意識した内容で仕掛けなければいけません。
そして、その裏付けは公共の場からの発表を基軸とします。
その発表を自分の扱う商品に関連付けることで
今、取り上げたいと思わせるのが、コツです。
これは、お客様やマスコミなどに使える方法ですが、
一番大切なのは、見ている人の現実に入り込めるかが鍵です。
この読み手の現実が、あなたが仕掛ける切り口になります。
あなたが伝えたい人は何を考え、どんな現実を持っているかを
まずは把握して下さい。
ここさえ外さなければ、反応を取ることが出来ます。