もし、あなたがビジネスを行いたいとしたら、
広告費というお金をかけてください。
今は無料でも集客出来ることが多いので、
できるだけ無料でと思ってしまいがちですが、
無料媒体は、あくまでおまけです。
これは、ビジネス観点で言えば、
反応率がとりにくく再現性が低いからです。
そして、その無料媒体が衰退と
共に反応は落ちてしまいます。
しかし、広告の場合、
いくらかけてその広告費がいくらになるかの
費用対効果が明確なのです。
このように話すと、では、どこの広告がいいのか
という質問になるのですが、そんなものありません。
常に探すしかないのです。
なぜなら、仮にいまは、反応があるとしても
同業他社に話した瞬間、その広告媒体は
反応率を確実に落とします。
だから、誰も反応がある媒体先は教えないのです。
そして、広告媒体や自分の扱う業種に
よっても反応は変わります。
時期や切り口によって、同じ媒体でも
反応は常に変わります。
これは、転売などを行っている人も同じです。
儲かる商品は、誰にも言いません。
なぜなら、競合がひとつ増えることで、
媒体によっては、売れ行きが変わるからです。
逆に言うと、ここを常に探し、当たりを探すのが
成否を分けるのかもしれません。
その証拠に、どんなに優れたマーケッターで
あっても反応は2割だと言います。
傍目から見ると、100発100中のように
見えますが、それは幻想です。
ビジネスなので、100%というものは存在しません。
しかし、媒体先は、参入者により影響を受けますが、
投下する広告の反応率は上げることができます。
せっかく反応がある広告先を見つけても、
反応が取れない広告を宣伝していては、
お金の無駄になります。
最低限、広告を行うのであれば、
反応の取れる最高な状態のものを広告しなければ、
媒体先が悪いのかの判定すらできません。
その為にも、まずは反応が取れないのは
媒体がいけないのかそれとも自分の広告が
いけないのかを、まず見直す必要があります。
そして、多くの人が勘違いしているのが、
集客に商品は関係ありません。
良い商品を扱えば、集客ができると思うのは幻想です。
どこにもそんな因果関係はありません。
なぜなら、商品を使ったことがない見込み客には、
まだ、その商品の良さは分からないからです。
集客を成功させたければ
『商品と集客は分けて考える』
これが、集客を実現するコツです。
広告で商品を宣伝した瞬間、今すぐ必要だと
いうお客様以外切り捨てているということも
忘れないようにしてください。
そして、商品を広告した人の全員が商品を
買わないという事実もそうです。
反応率は、大は小をかねるので、
まずは、あなたの商品ではなく「企画」に興味を
持つ人を大量に集めることに意識することです。
広告を行うということは、あなたは監督です。
その為にも、どんな面白い企画を考えれば、
見込み客が集まるかを考えてみてください。
集客を成功させたければ、商品ではなく、
あなたの企画が求められる存在になることです。