結果を先に伝えることで未来が具現化する


 

まず、始めに料理番組を、少し思い出してください。
そのほとんどは、完成された料理の映像からスタートしています。

 

これは、何を示すかというと
どのような物が手に入るかという結果を見せることによって
もっと話を聞きたいという演出を行っているのです。

 

これをあなたのビジネスで応用するとどうなるのか?

 

例えば、

 

あなたは目の前に悩みを抱えたお客様と商談しています。

そのお客様は、今にも泣き出しそうなくらい落ち込み
苦しんでいるのが痛いほど伝わってきます。

 

そんな状況下あなたは、
そのお客様に何をはじめに伝えるでしょうか?

 

ここでダメな営業マンは、話も聞かずして、
自分の考えを押し付けてしまいます。

 

しかし、お客様はそんなことを望んではいません。
そのほとんどは、自分の中で答えを持っているからです。

 

ただ、それが本当にあっているかの確信がなく不安なのです。

 

もし、あなたがそのような状況に遭遇したら、
まずしなければいけないのは、その悩みとお客様自身が考えた
解決策を聞き出し、表面化してあげることが大切になります。

 

そして、先ほどの料理番組のように、はじめに
未来の結果を想像させることが、有効な手段となります。

 

これをフィーチャーペイシングといいます。

 

ただ、フィーチャーペイシングという概念を間違えてはいけません。

このフィーチャーペイシングは、
得ることのできる結果をいうことではありません。

 

例えば、〇〇を購入することで、経費削減になります。

 

というのは、フィーチャーペイシングではありません。
それは、ただの結果を行っているにすぎません。

 

では、フィーチャーペイシングとは何か?

 

その結果を手に入れることで、変わる未来を示します。
具体的には、ベネフィットを叶えているイメージを持ってもらうのです。

 

そして、変化する未来を先に見せてあげることで
あなたの話に希望を持ち始めます。

 

おそらく話を聞き終える頃、その人が元々、解決策として持っていた
案は違う形になったとしても、第一歩を踏み出すことができれば、
その人は確実にいい方向に行くはずです。

 

不安は、動き出すまでが、押しつぶされそうになるだけです。
しかし、やることが明確になり、実際動き出せば、不安も解消されます。

 

もし、今あなたが何かに悩み苦しんでいるとしたら、
フィーチャーペイシングを自分自身に行ってみてください。

最終ゴールが決まれば、動き出すことができます。

 

 

⇒ 億万長者が教えてくれた「独立起業の成功法則」

 

 


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