冷やかし客に意見を求めても時間の無駄


 

広告で反応が取れないケースの多くは
主観で広告を作成していることです。

 

また、「聞く」ということをしている人の中でも
お客様や見込み客ではなく、「冷やかし客」に
聞いているケースです。

 

この冷やかし客に聞く場合、
主観で考えている以上に意味がありません。

 

見込み客の定義をもう一度、確認します。

 

見込み客とは、
「あなたの商品を買う心の準備が出来ている人」のことです。

 

これが、見込み客です。
では、その見込み客は、誰で、どこにいるのか?

 

一番分かりやすい見込み客は、
他社の商品をすでに購入している人です。

 

他社の商品を購入したということは、
あなたの業界に入った意味を示し、

 

かつ、

あなたの見込み客になった瞬間でもあります。

 

この状態の人は、購入の確率が極めて高い状態にあります。

 

しかし、類似商品を一度も購入していない人は
まったくの対象外となります。

 

当然、この人に売る場合は、営業トークも
まったく違うものになります。

 

まだ、他社も含め、商品を使っていないということは
悩み度合いも低く、お金を払ってまで解決を求めていない人
ということになります。

 

悩みが浅く、身銭を切っていない人に
リスクを覚悟で解決を求めている人の
心の状態など理解する事など出来ません。

 

だから、あなたは意見を求めるのであれば、
見込み客やお客様に聞かなければいけないのです。

 

あなたの目の前に現れる人
すべてが見込み客とは限りません。

 

まずは、自社の商品を購入したお客様に聞く

次に、他社の商品を購入した見込み客に聞く

 

とは言っても、他社のお客様がどこにいるのか分からないと思います。
その場合、他社のお客様の声を見て下さい。

 

意図的に作られたものではなく、
本当の声を探して下さい。

 

10件に1つはあるはずです。

 

ただ、見込み客であっても意見を聞いてはいけない人がいます。
それは、自社のスタイルとはまったく異なる人です。

 

過去のお客様は、痩せている人がもっとプロポーションを
よくしたいと思い通っているお店があるとします。

 

そこに、他社のサービスを受けた事がある、おデブがやってきました。

当然、あなたのお店には、おデブを痩せさせた実績もなければ、
コンテンツもないとしたら、この方に意見を聞いても意味がなくなります。

 

同じダイエットでも、属性がまったく異なるからです。

この方をもし対象にするのであれば、新事業として
別メニューを作るぐらい新しい試みです。

 

ですので、意見を求める場合、
自分の得意とするジャンルでかつ顧客マッチしているか
どうかを見極めた上で、ヒヤリングしてみて下さい。

 

調査を行う上で「聞く」以上に、正確なものはありません。

 

ただ、その聞く相手によっては、ビジネスを混乱させる
ケースがあるということを忘れてはいけません。

 

最後に、ワンマン社長に多いのですが、自分の意見に近づくように
意見を誘導するのは、絶対やってはいけません。

 

ヒヤリングしている意味がなくなります。

 

 

⇒ 億万長者が教えてくれた「独立起業の成功法則」

 

 


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