ゴミと思うなすべてお金に変わる


商品を考える際に、わざわざ商品を作らなければ
いけない気がしますが、実は、そんなに難しく
考える必要はありません。

 

1975年に「ペットロック」と言う商品が
ブームになったのをご存知ですか?

 

これは、そこいらに落ちている石に目をつけて、
石が呼吸ができるように箱に穴を空けただけの商品です。

 

そう考えると、視点を変えれば何でも売れるということです。

 

僕のクライアントにいるペットショップの経営者は、
蛇を扱っているのですが、その蛇が脱皮する際に出る皮をゴミと
して捨てていたのです。

 

しかし、これも視点を変えれば商品になります。
ゴミと感じる人もいる一方で、価値と感じる人もいます。

あとは、ゴミと感じていたものを価値と感じる人に
どう商品化しどう届けるかだけ。

 

では、蛇の皮を誰が価値を感じるのかを見ていきます。

蛇は、縁起物。
そう、蛇の夢を見るとお金が入る予兆というように
「蛇=お金」

 

実は、お金儲けに興味がある人にとっては
蛇皮に価値があると感じ、非常に貴重な存在だと考えるのです。

 

あとは、そのお金儲けに興味がある人はどこにいるのか。
そして、その顧客リストを誰か抱えているのかを考えます。

 

なぜ、顧客リストを誰か抱えている人を探した方が良いのかというと、
一人一人にアプローチすると言うことは自分が広告費を払い
冷やかし客を排除しながら、見込み客を集める必要があります。

 

しかし、顧客リストを持っている人にお願いすれば、
冷やかし客を排除する無駄な広告費を払う必要はありません。

実際に商品が売れた時だけ、出来高で払えばいいのです。

 

この考えると、これ以上、効率化された広告費はありません。
その広告主は、無駄な広告費まで払い、
既存の顧客リストを作り上げた結果がそこにあるのです。

 

では、話を戻します。

キーワードは、蛇・お金

そう、このキーワードに反応する
人が集まるところに行かなくては意味がありません。

 

では、同じ商品でも価値と感じる人がどこにいるのでしょうか。

例えば、お金や商売ににまつわる神社などはどうでしょうか?
もしくは、パワーストーンや黄色い財布などを扱っているお店は?

 

あとは、価値を感じる提案をするだけです。
ビジネスは、価値と価値の交換。
価値が提供できない人がお金という価値と交換しているだけです。

 

逆言えば、相手がお金以上の価値を感じればお金は不要ということです。
むしろ、場合によってはお金を嫌がる人もいます。

 

もし、神社が今回の話を望まなかったら?
問題点にフォーカスするではなく、
改善にフォーカスします。

 

場内で扱えなければ、販売数や商品に対する
信頼度は落ちるかもしれませんが、
神社の前でも駅までの道でもいいかもしれません。

 

あとは、売り方。

まずは、フロント商品として、
お守りと同等の数百円の商品を作ります。

 

そこで、蛇皮に興味がある人を集客し、セグメントできれば、
高額商品を提案します。

例えば、蛇の全身を額に入れ、10万円で販売。
色や形が悪いものは、3万円というようにすれば、
形など拘る事もありません。何でもお金に変わります。

 

万が一、白蛇の全身が手に入れば、
100万円でも価値を感じる人はいます。

 

通常は商品を売る際に、実績が必要ですが、
しかし、神社に置くことで信頼を移管することができます。

 

あなたは、この話を聞いてどう思いましたか?

原価はゼロのゴミでも見方を変えれば、
100万円を生み出す商品に変わることを知りました。

 

今あなたが捨てているものに価値と感じる人がいないか、
もう一度考えて見てください。

 

もしかしたら、あなたは見た目は違えども
お金を捨てているのかもしれません。

 

不要な切れ端だって、刻んでくっつければ、新しい商品に変わります。
稼ぐことに対してもっと貪欲になれば、チャンスは転がっています。

 

お金がなければ、今ゴミとして捨てている人から
もらってくればいいだけです。

廃棄料がかからない分、無料で引き取ることは相手にとっての
価値提供になります。

 

お金がないからビジネスができなと考えるのは、
ビジネスとして物事を考えていない証拠です。

 

⇒ 億万長者が教えてくれた「独立起業の成功法則」

 


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