「敵」を設定することで、あなたは救世主となる


 

あなたの広告には、「敵」は存在していますか?

 

もし、誰もが共感するこの敵がいない場合、
その広告で反応をとるのは難しくなります。

 

少し例を出してみます。

 

かなり昔の話になりますが、
消費税が値上がり(3%⇒5%)した時は、
国を「敵」に設定することで、
お客様の家計を守る存在とし
売上を上げた会社が多くありました。

 

その他、ドラマでも、敵が必ず存在しています。

その敵がいることで、メインが更に魅力を増し、
ドラマに引き込まれます。

 

このように、誰もが共感する敵を相手取り
その敵からお客様を守る存在になることで
あなたは救世主的な位置付けになることができます。

 

逆に、この敵がいないと、あなた自身だけでなく商品も
なぜ存在しているのかがぼやけてしまいます。

 

ですので、まず、始めに行うことは、

お客様の中にある脳内占有率を占領している悩みを見つけ
その悩みの根源を解決できていないのは、「敵」のせいだと
気づかせることが、あなたが選ばれる理由になります。

 

そして、最も重要なのが、お客様の勘違いや
努力不足だとしても、あなたの立場で、
お客様のことを否定してはいけません。

 

なぜなら、お客様を否定した段階で、
あなたの話を聞かなくなるからです。

 

もう少しイメージが湧くように、
ダイエットでの比較例をもちいてお話します。

 

× 痩せないのは、運動もせず、食事を制限しないあなたが悪いんですよ。
本気で痩せたいなら、3日坊主ではなく、真剣に2ヶ月は努力して下さい。

 

○ セルライト(脂肪と老廃物の塊)は、運動しても決して落ちることはありません。
あなたの努力が足りないのではなく、間違ったやり方を教えた「ジム」がいけないんです。

ですので、運動するのではなく、マッサージをして硬くなった脂肪を柔らかすると
セルライトはなくなりますよ。

 

このように「敵」を設定することで、お客様は、
「自分が悪いのではなく間違ったやり方を教えていたジムが悪かったんだ。

正しいやり方を教えてくれたこの人を信じてみよう」となり、

その結果、お客様は、新しい希望の光を
あなたに感じることになります。

 

 

⇒ 億万長者が教えてくれた「独立起業の成功法則」

 

 


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